02 アメリカ生活アーカイブ

02 アメリカ生活カテゴリの最近のエントリ

うちはこれまでは昨日紹介した Box Fanでなんとかしのいでいたのだが、今年は子どもが産まれたためもうちょっと対策を練る必要ができてしまった。

そこで購入したのが、Portable Air Conditioner (以下、Portable A/C)と呼ばれるモノ。冷却機能しかないものも多く、Portable Cooler とも言われる。 いわゆるエアコンなんだけど、室内機と室外機を1つにし、壁に穴をあけることなくエアコンを使えるようにしてしまったという何ともアメリカ~ンな発想の製品だ。

Aircon.jpg

なんかすごいつうか大袈裟っつうか...。 本体から出ている2本のパイプは、吸気用(下)と排気用(上)。 モノによっては部屋の空気をそのまま冷やすので排気用の1本しかないのもある。

日本のエアコンと言えば湿気も吸ってくれて室外機から出るのが一般だと思うが、Portable A/C の場合は排気パイプを伝って出たり、タンクに貯めるようになっている。

ウチのモデルはタンクに貯めるタイプで、しかもその水を機械の冷却に再利用するらしい。 ただ、このあたりは乾燥しているのでほとんど水が貯まらず効果のほどは不明。

で、肝心の冷却効果なんだけど、ウチが買ったのは 12000 BTU という家庭用の中では一番パワフルなヤツ。 LDK 合わせて 20畳程度、太陽に暖められた屋根の熱が天井にほぼダイレクトに伝わり、西日が壁を暖めるという最悪の状況で 2℃ ~ 5℃ ぐらい下がるという程度だろうか。 正直物足りないけど、うちのアパートの環境ではこの程度の効果でも御の字なのかも。

もちろん吹き出し口近くは常に冷たい風が出ているので、子どもを抱きながら吹き出し口の前をウロウロすればある程度は快適。 何より家の中に暑さから逃げられる場所ができるというだけでも買った意味はあったかな(笑)。

上の写真を見てもらうとわかるけど、吸排気パイプのあたりに布を垂らしている。これはウチの窓にブラインドが付いてるんだけど、パイプにひっかかってそれ以上下りなくなり外から部屋が丸見えになってしまうので、応急処置的に布を垂らしているというわけ。 Portable A/C のユーザはみんなこのあたりどうやってるのか不思議。

値段は少々はって $300~$500 ぐらいとなってます。(参考: amazon.com の Portable A/C の検索結果)

また、昨日の Box Fan、Window Fan じゃないけど窓にとりつける Window Air Conditioner というのもある。 (参考: amazon.com の Window A/C の検索結果) ちょっと取り付けが面倒そうだったのでウチはやめたが、アパートや家に備え付けるときはこのタイプのものが多い。

いやー、ここ1、2週間のシリコンバレーは暑いのなんのって。シリコンバレー近辺は夏でも朝晩は20度以下と涼しく、昼間でも気温がだいたい30度ぐらい、しかも空気が乾燥してるのでとても過ごしやすいのだけど、たまに35度以上まで上がることがある。 今回はこれがしばらく続いてる感じ。

San Jose のほうは少し暑くなりやすいこともあり、アパートや家にエアコンが完備というところも多いが、少し北にあるウチのあたりではエアコンがあるところは少ない。

そんなわけで、暑くなったときは何らかの対策が必要なんだけど、アメリカには日本とは違ったグッズが結構あるので紹介していこうと思う。

まず最初は定番、扇風機。でも、ウチで使ってるのはこんな感じの扇風機。

boxfan.jpg

この扇風機はとくに日が傾いたころから活躍する。 朝晩涼しいと書いたように、日が傾けば外は涼しくなってくる。 その冷えた空気を温まった部屋の中に強制的に送りこむための扇風機というわけ。 このタイプの扇風機を Box Fan (ボックス ファン) という。 こいつがイイのは安いところ。ウチのは Target で $10 ちょっだった。 (参考: : Box Fan の amazon.com の検索結果)

この用途にもっと特化したのが、Window Fan (ウィンドウ ファン) と呼ばれるもの。Box Fan が窓際に置くという感じなのに対し、Window Fan はより薄くなり窓に埋めこむという感じ。コンパクトでいいかもしれないけど、設置できる窓の種類とか大きさとか限られるんじゃないかな。 (参考: Window Fan の amazon.com の検索結果

ウチの扇風機に限らずアメリカの扇風機一般の問題は動作音。 最弱モードでも、結構な風量がありすごくうるさい。 日本と比べて部屋が広いというのもあるのかもしれないが、もうちょっと緩いモードがあってもいいんじゃないかなぁと思う。

いちおう日本の一般的な扇風機もあるけど、このあたりでは涼しさを求めるなら Box Fan や Window Fan の方が効率的かな。

オリンピックの中継に関してはバスケが終わったら詳しく書こうと思ってたんだけど、バスケが終わると同時にオリンピックも終わってしまった...。

アメリカでのオリンピック中継はここ最近は NBC というテレビ局の独占中継で行われている。しかし、オリンピック番組の中心は夜8時から夜中までの録画放送、しかもスポーツの中継というより、オリンピックで活躍するアメリカ人をまとめた番組というのがアメリカのオリンピック中継だ。

NBC系列の USA, MSNBC というケーブルチャンネル(地上波では見られない、ケーブルテレビ、衛星放送でのみ見られるチャンネル) では深夜に生中継も行われたが、どの時間にどの種目を中継をするのかはよほど調べないとわからない。

そんな中、今回の北京オリンピックではNBCOlympics.com というサイトが公開された。 このサイトは通常のオリンピック情報に加え、ライブストリーミングやほとんどの競技の録画映像をオンラインで見られる仕組みが用意された。

オレとしてはこのサイトはすごく助かった。 バスケの中継は主に USA チャンネルのアメリカ西海岸の早朝に行われることが多く、録画をしかけておくんだけど時には全然関係ない種目の中継が録画されていたりと失敗していたこととも。そんなときは nbcolympics.com でのストリーミングを使って観賞した。(ただ、ストリーミングにたどりつくまでに試合結果が目に入ってしまうのはツライところ...)

Shot1.jpg拡大表示画面(クリックで拡大)

Shot2.jpgスタンダード画面(クリックで拡大)

このストリーミングの面白いのはアナウンサーや解説の音声が入ってないところ。 コメントはプレーヤーの脇、もしくは重なる形でテキストで表示され必要なときだけ見ることができる。その分、選手たちの声や客の歓声がよく聞こえたりと普段とは違った体験ができた。

動画プレーヤーは Silverlight で作られている。Flash でも同じようなことができるんじゃないかと思うのだが、こんな感じで、どうも大人の事情があったらしい。

でも Silverlight のプレーヤーはレスポンスもよく、使い勝手はそんなに悪くなかった。 強いて言えば2時間程度のバスケの試合ではシークバーを使って見たい位置を探すのが大変だったぐらいか。

ただ、TechCrunch によれば nbcolympics.com は失敗じゃね? なんて書かれている。

TechCrunch Japanese アーカイブ » NBCの五輪ウェブ戦略は失敗に終わった(NBCがどう言おうと)

Silverlightベースのサイトを特別に設け、2000時間超のオンライン動画を出しても、NBCは好機をモノにできなかったようで、同局のオリンピックWeb中継の売上げは丸め誤差程度の水準に留まった。

まぁ、売り上げを比べると既存のメディアほどはいかないと思うし、よりうまくやることもできたかもしれないが、初めての試みにしてはよくやった方だと思う。

オリンピックはアメリカ人にとっては、NCAA ほど身近なイベントじゃないし yahoo スポーツはオリンピック以外の情報もカバーしている。 単純に比較してはフェアじゃないと思う。

NBC 的にも合格な感じだし、オレとしても次のオリンピックではより進化したサービスを期待したい。

気がつけば間もなくオリンピック開幕。 アメリカでは大して話題にならないオリンピックだけど、どこかわくわくするのは日本育ちだからだろうか。

やはり気になるのはバスケットボール。 これまでも度々書いてきたが、世界大会では2000年のシドニー五輪以来優勝したことがないUSバスケットボールチームは今度こそ雪辱を果たすことができるのか?

今回のUSチームには レブロン ジェームズ (LeBron James), カーメロ アンソニー (Carmelo Anthony)、ドゥエイン ウェイド(Dwyane Wade) といった 2004年ドラフト組のお馴染みのメンバーに加え、 コービーブライアント (Kobe Bryant) や ジェイソン キッド (Jason Kidd) といった実績のあるプレーヤーも加わったメンバーになった。

チームの中心となる2004年ドラフト組も実績を積んでレベルアップしているし、ディフェンスにも定評のあるコービーやパス出しのうまいキッドの加入は間違いなくチームの力を上げていると思う。

また、チーム作りもインサイド重視というより外からも決められる選手が多いのもゾーンディフェンスが多用される国際ルールに合わせたという感じでいい。 今年のチームはドリームチームとまではいかないけど、結構いいセンいってると思う。

オリンピック前の練習試合は5戦おこなって5勝。 直近のオーストラリア戦でシュートが決まらない不安定な面を見せたのが気になるが、逆にいい刺激になるんじゃないかと...。

USバスケチームの試合日程はこちら

[予戦ラウンド] *PT はアメリカ太平洋時間
vs. China: Aug. 10, 7:15 a.m. PT
vs. Angola: Aug. 12, 5 a.m. PT
vs. Greece: Aug. 14, 5 a.m. PT
vs. Spain: Aug. 16, 7:15 a.m. PT
vs. Germany: Aug. 18, 5 a.m. PT

[決勝トーナメント]
Quarterfinals: Aug. 20
Semifinals: Aug. 22
Finals: Aug. 24

日本でも Google Maps の Street View (ストリートビュー)が始まったようで。

このブログでもアメリカでサービスが始まったときに以前紹介したが、主な使い方としては自分の生活圏の様子が表示されるのを見て満足するか、これから出かける場所の周辺をチェックするという感じだった。

たぶん、それが本来の使い方なんだろうが、日本のストリートビューを見た時は違った印象を受けた。

というのも日本でストリートビューを見るとしたらかつて自分が住んでいたところ。 それも、8年近く前のことなので周辺が自分の記憶とけっこう違っていることに驚くという感じだった。

昔働いていた会社も写っていて、よく世話になった職場の前のローソンが潰れてたり、天下一品が別のラーメン屋になってそれも潰れてたり(笑)、でもびっくりドンキーや会社近くの源氏 (居酒屋) はちゃんと残っていたりと、いやー、懐しい。

こういう感覚は現在住んでるアメリカのストリートビューでは得られなかった。もちろん、アメリカで育った人たちはこうやって見てたんだろうけど、こんな使い方もあったんだなぁ。

先日行われたMLB(メジャーリーグベースボール)のオールスター。延長15回、5時間近くにわたる死闘の末、決着がついた時の会場のニューヨーク ヤンキースタジアムは午前 2:00 近くだった。

この日の試合開始時間はニューヨークの夜8時。 もっと早く試合を始めればいいのではと思うかもしれないが、そう簡単にはいかない。

というのも、東海岸と西海岸の時差のおかげでニューヨークの夜8時はサンフランシスコの時間の夜5時。 これ以上早くしてしまうと西海岸にいるファンが中継を見られなくなってしまうのだ。

こういった理由で、時差のある国での生放送の開始時間はだいたい東海岸午後8時、西海岸午後5時といった時間で設定される。

ただ、こういうことをするのはスポーツといった本当にリアルタイム性が問われる番組だけ。 たとえばアカデミー賞などの中継は東海岸の午後8時ぐらい合わせて始められるが、西海岸の人は午後8時に、東海岸の人向けに生中継した映像の録画を見ることになる。

そのときには結果はわかっているわけだが、ニュースサイトなどは暗黙の了解で西海岸(場合によってはハワイやアラスカ)の人たちが放送を見終わるまでは情報を更新しないことになっているが、最近はいろんな人がブログで情報を発信していたり、日本のニュースサイトはそんなの関係なく情報を発信するので、放送前に結果を知ってしまうことも多い。

ABC,NBC,CBS といったいわゆる全米ネットと呼ばれるテレビ局の朝は全国向けにニュース番組が放送されているが、これも同じで西海岸の人は東海岸の人向けに生中継した映像の録画を見ることになる。(こういった番組は全国放送部分の途中にローカルニュース部分が挿入されるのだが、そのローカルニュースは生放送)

こんな感じで、時差のある国での放送は何かと大変。 アメリカに来て、朝のニュースが生じゃないと知ったときには何かショックだったけど、まぁ所詮テレビ、そのうち慣れていきます(笑)。


ちなみに、メジャーリーグのオールスターゲームを延長してでも決着をつけたのはオールスターゲームの勝者側に、ワールドシリーズのホームコートアドバンテージ権がつくから。 これはNBAでも同じで、オールスターを少しでも盛り上げようという狙いらしい。

Baron Davis の影に隠れて紹介し遅れたけど、カリフォルニア州では7/1から運転中の携帯電話の使用はヘッドセットなどのいわゆるハンズフリーな状態で使うことが義務づけられた。また、18歳以下の場合は運転中の携帯電話による通話が禁止になる。

こちらでは日本以上に車を利用する機会が多いのに加え、携帯電話もほとんど話し放題に近いプランが多く電話かけながら運転する人をものすごく多く見かけていた。

しかも、そういった人はフラフラ走ていたり、スピードが極端に遅かったりと本人以上にまわりがイライラして事故を起こしてしまいそうになる。もう「やっとか」と言いたくなるほど待ち望んでいた法律ですよ。

で、オレも昨日友人に指摘されるまで知らなかったんだけど何と携帯メールを運転中にすることは違法にならないんだとか。 まー、運転中にメールをするなんてめったにないだろうけど、違法じゃないとなると抜け道になるかもしれない。 いちおう、今回の新法律の FAQ サイトには

New Cellular Phone Laws that Go Into Effect July 1, 2008

Q: Does the new "hands-free" law allow drivers 18 and over to text message while driving? (ハンズフリー法は18歳以上の運転者の運転中のテキストメッセージ(携帯メール)を認めているの?)

A: The law does not specifically prohibit that, but an officer can pull over and issue a citation to a driver of any age if, in the officer's opinion, the driver was distracted and not operating the vehicle safely.
(法律では禁止されているわけではないが、警察官が気をとられていて安全に運転していないと判断すれば、車を停止させ裁判所への出頭命令を出すことがある。)

と書かれている。 また、携帯メールを禁止する法案も既に提出されているのでいずれ禁止になると言われているらしい。

この法律、決まったのはしばらく前だったのだが施行前 1,2週間で急に騒がしくなった。 お店では Bluetooth のヘッドセットが結構売れ、施行初日となった昨日はお店によっては売り切れになったところもあったのだとか。 うーん。 みんなそんなに話すのかなぁ。

まずはこの動画を見て欲しい。

NISSAN がアメリカで販売している Rogue (ローグ) という車のCMなんだけど、はじめは男の人が "Marco" (マルコ) という名前なのかと思ったら、最後には女の人が "Marco" と呼ばれている。

よく聞いていると "Marco" と呼ばれた後に言っているのは "Polo" (ポーロ) だ。


ん? マルコポーロ?


気になって調べてみたら、アメリカを始め、欧米には マルコポーロという遊びがあるらしい。

Wikipedia のエントリ によると、このマルコポーロは主にプールでやる鬼ごっこの一種。 鬼の人は目をつぶったまま泳いで逃げてる人たちを探すんだけど、鬼が "Marco" と言ったら、逃げている人は必ず "Polo" と言い返さなければならず、鬼はその声を頼りに探すことになる。 捕まったらその人が次の鬼になる。

上のRogue の CM は Bluetooth による通話と、GPS 機能によってこのゲームをプレイしていたのだった。 うーん。 これは欧米育ちじゃなきゃわかんないよなぁ。

もうトリビア中のトリビアという感じなんだけど、Wikipedia のエントリを見るとこのマルコポーロという遊びは映画やドラマの中でちょくちょく使われているらしい。 今度、洋画を見たときにいきなりマルコ! 、ポーロ! とか言いだしたときはこういう背景があるんだとニヤリとして見てください。

アメリカで産まれた子どもは自動的にアメリカ国籍が与えられる。 したがって、ウチの子がアメリカから日本などの海外(アメリカ以外の国)に行くにはアメリカのパスポートが必要になる。そんなわけで、アメリカのパスポートを作ってきた。


1. パスポートはどこで作るの?

アメリカのパスポートは郵便局(Post Office) で申請する。あまり目立たないが、たいてい普通の窓口とは別のパスポート用の部屋や窓口があるはずなのでそちらで申請する。

初めての申請の場合、アメリカ人であることの証明として Birth Certificate (出生証明)の書類が必要。 また子どものパスポートの場合、両親2人とも申請に顔を出し、身分証明書を提示しないと受理してもらえない。

値段はおよそ4週間かかる標準サービスが $85 。 早く欲しい人向けには $60 上乗せすると特急サービス(およそ3週間)になる。支払いはチェックかマネーオーダーで (郵便局によって違うこともあるらしい)。 まぁ、マネーオーダーは郵便局で作ってもらえるのでどうとでもなるんだけど...。

ウチは急いでなかったので標準サービスで申し込んだんだけど、何と10日で届いた。 今は空いてる時期なのか? 特急ならもっと早いのか?


2. 申請書類は?

郵便局に行くと申請用紙も置いてあるのでそれを埋めればオッケー。 しかし、埋めなければいけないところが結構あるので、そんなときはアメリカの外務省が用意しているパスポート申請フォームを利用すると便利。

Application for U.S. Passport

ブラウザを使って、フォームを埋めていくと最後に情報が入力済みのPDFファイルがダウンロードできる。これをプリントアウトしたものを郵便局に持っていけば受理してもらえる。


3. 写真はどうするの?

パスポート写真は 2インチx2インチというちょっと特別なサイズ。 郵便局で撮ってもらえるし($15)、写真屋でパスポート写真を撮って持っていってももちろんいい。

うちは子どもを立たせて撮るのは大変だろうと思ったので、白いシーツのベッドに上を向きで寝かせた状態で何枚も撮影。 ベストショットをフォトショップで切り出して並べ、普通の写真として現像し、2インチx2インチにカットして2枚提出した。 ちょっと手間だけど、気軽に写真が撮れたし、値段も 20セントぐらいで済んだのでよかった。

(アメリカの標準の写真サイズは 4インチx6インチ なので、画像を横3つ、縦2つに並べておけば2x2インチの写真ができあがる。)

あとから知ったんだけど、この作業を簡単にやってくれるWebサービスがあった。

ePassportPhoto.com

写真をアップロード、切り出したい部分をブラウザで指定すると、それをタイル状に並べた 4インチ x 6インチの画像を作ってくれる。

このサイト、日本向けのパスポート写真のサイズもサポートしているけど、最後は 4インチx6インチ の画像になるので現像がちょっとややこしいかも。(KGサイズを指定すれば大丈夫?)

Engadget(アメリカ版)経由

アメリカでは最近、車に搭載する "ポータブル GPS" と呼ばれる製品の市場が賑やかだ。200ドル前後から購入が可能、コンパクト、ダッシュボードやフロントガラスに貼りつけるだけでオッケーという手軽なインストーレションといった要素がウケていて、ここ1,2年でGPSがグッと身近なものになってきている。

その種類はものすごく(Amazon.com での検索結果)、オレなんかもどれがいいのか把握できない。

そんな中面白い製品が発表された。80年代のドラマ、ナイトライダーに登場した K.I.T.T. の声でナビゲーションしてくれるというGPSだ。画面の左右に赤いランプが光るギミックも用意されているなど、往年のファンにはたまらないものになっている。

販売するのは Mio Technology という台湾の会社。 老舗の Garmin、iPhone版の開発も噂されるオランダの TomTom と並んでよく見かける GPS デバイスのメーカー。

まぁ、商品説明の映像を見てみて。

起動中に赤いランプが左右に揺れるところなんかうまく考えられてるなぁ。"マイケル" の代わりに自分の名前を呼んでくれるのもイイ。(自分の名前が、プリセットされてる中にないとだめだけど)。

K.I.T.T. の声はコンピュータっぽさを出すために単調なんだけど、その分飽きがこなくて実はベストマッチなんじゃないかと。日本語地図が載った日本語吹替え版作ったら、日本の人も欲しくならない?

そうそう。 気になる値段は $270 (約3万円)だそうな。最近はどれを買っていいかよくわからないポータブルGPSだけど、こういったところを突いてくると買いたくなってくるなぁ。 ネットでの評判もいいみたい。

ここ2,3日ものすごく暑かったシリコンバレーエリア。 こんな日には Jamba Juice (ジャンバ ジュース) が恋しくなる。

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Jamba Juice というのはカリフォルニア発祥のミックスフルーツスムージーを中心としたジュースを販売するチェーン。 今や全米21州に700店舗以上のお店があるとのこと(wikipedia調べ)。

冷やしたカットフルーツを数種類、氷やメニューによってはアイスクリームをミキサーでミックスしてできたスムージーはこんな暑い日にはもってこい。

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オーダーはスタバと同じ感覚で、壁に書いてあるメニューから飲みたいものを選んでサイズと名前を言ってお金を払う。

この時、"Any boost? (ブースト付ける?)" と聞かれるかもしれない。 Jamba Juice では Boost (ブースト) と呼ばれる、ビタミン、ファイバー、プロテイン、免疫力向上(Immunity) といった体にいい成分を無料で追加できる。

多くのお店では Boosts というメニューが書かれていると思うので、飲み物を探すときに一緒に探しておくといい。いらなければ "No, thank you" で。 たしか味には影響はないので、自分の体調に応じて足すのがいいんじゃないかな。

Jamba3.jpg

値段は一番小さいサイズが Sixteen (16 oz = 473ml、スタバのグランデカップとほぼ同じ) で 3ドルちょっと、あとはサイズが大きくなるにつれ1ドルづつぐらい増えていく感じ。Sixteen でも一人で飲むと十分という感じなので、ウチは 2番目に大きい Original (24oz = 720ml) を 2人で分けることが多い。

Jamba Juice は果物が高い日本にはなかなか進出できないと思うので、アメリカで暑かったときはちょっと珍しい Jamba Juice オススメですよ。

うるう年、オリンピックの年に開かれる大統領選挙、このサイトでもスーパーチューズデーのエントリで少し解説したが、現在は2大政党である共和党、民主党の代表候補を決めるための予備選挙が行われている。

共和党は早くから ジョン マケイン候補に決定していたが、民主党はバラック オバマ優勢だがまだヒラリー クリントンにもチャンスありという状態が続いていた。

そして向かえた今日、最後の予備選挙の結果でバラック オバマ氏が公認候補の指名を受けるに十分な投票をやっと獲得し、事実上民主党の代表として11月の大統領選挙(本選)でジョン マケインと戦うことが決まった。

まぁ3月の途中からオバマが抜けだし、アメリカのムードとしてはオバマで決まったな感があったのだが、ヒラリークリントンならなにかやるんじゃないかという期待もあったりと民主党の真意はどこに? という感じ。

ここまで勝利がもつれたことから、テレビ的な露出は完全に民主党の候補のほうが多く大統領戦にも有利かと思いきや、クリントン、オバマが敵同士として戦っていたことから、クリントンの支持者はオバマに入れたくないと思う人も少なくないのだとか。

クリントンは今後、副大統領になるべく動くらしいが副大統領にも指名されない場合は本選でオバマに票が集まらずマケイン勝利なんてことになったりして...。

Fuel saving tips that just don't work - May. 13, 2008

With gasoline prices hitting record levels, it seems everyone has a tip on how to save fuel. Much of the advice is well-intentioned, but in the end, much of it won't lower your gas bill. (ガソリンの値段が記録的に上昇するにともない、だれもがガソリンを節約するワザを利用しているようだ。アドバイスのほとんどは良かれと思ってのものだが、結果としてそのほとんどはガソリン代の節約にはならないだろう。)

ガソリン代高いねぇ。 以前、ガソリン代について調べたときは $2.40/ガロンと$3.00/ガロン と言ってたのが、今や $4.00/ガロン以上。 まぁ、それでも日本より安いんだけどね...。

そんな高くなったガソリン代を節約するためワザというのは昔からいろいろあるんだけど、CNNの記事では効果がない6つのワザを紹介している。

その6つとは...。

  1. ガソリンは朝いれる
  2. エアフィルターはこまめに替える
  3. Premium (ハイオク)を使う
  4. タイヤの空気圧を上げる
  5. A/C(エアーコンディショナー)をオフにする
  6. 燃費向上グッズを付ける

「ガソリンは朝いれるといい」というのは聞いたことなかったなぁ。 温度が低いほうがガソリンの濃度が濃くなるというのが理論らしいけど、朝の温度ぐらいでは違いはないらしい。

驚いたのはハイオクに関するもの。記事中では「ハイオクはお金が高いだけ (Really, they're paying more money for nothing) 」とこきおろしている。ハイオクは燃費と関係ないのは知っていたけど、エンジンのためにいいと思っていた。

ところが、 ハイオク車でもレギュラーを入れればそれに合わせてスパークプラグのタイミングを調整するため、パワーはちょっと落ちるけど、エンジンに悪いということはないらしい。 へー。 まぁ、どのハイオク車でもそうなのかはわからないのでこれを実践するかどうかは自己責任ということで。

上のハイオクの項目に関して、途中で記事が改訂されて、ハイオク推奨 (recommended)の場合はレギュラーでもいいはずだけど、要ハイオク(required) などダメな場合もあるというトーンに変わった。 「ハイオクはお金が高いだけ」という文章も今は消されている。

そして、古くから言われているエアコンを使わないと燃費がのびるというワザ。たしかにエアコンをOFFにすることで燃費はのびるが、代わりに窓を開けてしまうと空気抵抗が増すため燃費が延びる効果が減ってしまうのだとか。エアコンをOFFにするときは窓を閉めないと意味がないらしい。 って、夏場にそれは無理だよねぇ。

結論として、そんな裏ワザみたいなのはほとんどないらしい。 あればメーカーがすぐその技術を取り入れたりするので、ユーザーがドタバタしなくてもいいのだとか。

アメリカでは夏に向けてまだまだガソリンの値段が上がると言われていて(詳しくは前回の記事)、つらいところだけど、間違った知識で人にも車にも財布にも負担をかけるようなことはやめよう。

ケンタッキーのフライドチキンは、ごはんのおかずになるか? | エキサイトニュース

そこで「ケンタッキーのチキンはおかずになるか」、まわりの人たち15人ほどに聞いてみたのだが、おかずになると答えた人はゼロという結果に。沖縄県出身の人も中に1人いたのだが、彼は珍しい人ということになるのかも。

エキサイトニュースで興味深いネタが。みなさんどうでしょ。

アメリカのKFC(ケンタッキーフライドチキンの略称、アメリカではこう呼ばれている) って日本と比べると安く、8ピースのチキンで1000円ぐらいで買うことができる。しかも1ピースが結構デカい。

先日、お昼にちょっと多めに買って残ってしまったので、じゃあ晩御飯にと、サラダ、ご飯、味噌汁とともに食べてみたら意外にイケて驚いたのだった。

ケンタッキーのチキンとご飯のコンビネーションは、思ったほど油っぽくなく、チキンのしっかりとした味付けにご飯がすすむという感じだった。 油っぽくなかったのは、揚げたてじゃなくレンジを使って温めなおしたからかも。

エキサイトニュースでも触れられているが、チキンは手で、他は箸で食べるという変則的な食べ方になるのが気になると言えばなるんだけど、たとえば手羽先やチューリップチキンなんかも同じ感じになるわけだし、慣れればそんなに気にならないよ。

というわけで、ケンタッキーのチキンでごはんはオススメですよ。
思わぬ組み合わせに抵抗があるのはわかるけど、勇気を出してトライしてみると新たな発見がある...かも。

ちなみにチキンはオリジナルレシピのヤツでした。

もひとつちなみに、オレは沖縄じゃなく愛知県出身です。

前々回書いたホワイトノイズの話のときに人口的なホワイトノイズをダウンロードできるサイトを紹介した。

このサイトではホワイトノイズに並んでピンクノイズ、ブラウンノイズ...といったノイズまで紹介されている。 これって何なのか気になて調べてみたら面白かった。

まず、ノイズというのはある周波数の音を何らかのパターンで混ぜ合わせて作られる。 例えばホワイトノイズというのはすべての周波数の音を同じ強度で混ぜたものらしい。 これと同じことを光で行うと白く見えるため、ホワイトノイズという。

ピンク、ブラウンといった表現も音の混ぜあわせの具合を表したもので、光で同じことをしたときにこういった色になることからそう名前が付いた。 Wikipedia の Colors of noise にある周波数ごとに分解した音の強さを示すグラフを見ると雰囲気がわりやすいと思う。

特にピンクノイズというのは、滝の音や風の音など自然界の中に多く存在する1/f ゆらぎをベースにしていることから人がリラックスし、集中できるノイズらしい。

というわけで、今度は自分で試してみたんだけど、まわりがうるさいとき、その音を消すという点では確かに役に立った。 (もちろん、ヘッドフォンというかイヤフォンを使用。) 始めはノイズとしての音が気になったけどすぐ慣れるし、音楽と違ってそっちに気を取られることもない。 あと、ピンクノイズよりブラウンノイズの方がサーっという音が耳につかなくて好きかも。

しかし、単にピンクノイズを聴くことでいつでもすぐ集中できるというまではいかないだろうが、他の音が気になる、けど音楽じゃあ集中もできないというような場合はピンクノイズなんかを聞くと気が紛れるんじゃないだろうか。

アメリカにいながら、なぜか日本のエア~ボールさん経由で知ったネタ。

現在も民主党で大統領候補者指名争いをしている Barack Obama (バラック オバマ)。 何と昔はバスケをプレイしていたのだとか。 そして最近プレイした映像がテレビで放送され、結構な動きの良さで一部にウケてるらしい。

オリジナルの映像もさっそくオバマの選挙キャンペーンの一環としてアップされているが、その映像をリミックスでまとめた映像がコチラ。

いやー、たしかにいい動きしてる。 選挙権ないけど、オレもグラっと来てしまった(笑)。

政治とは直接関係ないけど、若さや力強さをアピールするにはいい機会だろうなぁ。 その昔、ビル クリントンが選挙戦の途中でサックスの演奏をして若者の票を獲得したこともあったが、今回の映像も一部の人(笑)には訴えるものがあっただろう。 アメリカ人こういうのに弱そうだし。

ウチの子が産まれて1ヶ月が過ぎた。 まだまだ子育てには慣れず、赤ちゃんが泣きだしたときは今でもオロオロしてしまう。

出産前に受けた両親学級では、泣きだしたときの対策として 5つのS (Five S's) というのを教えてもらった。 Swaddling(おくるみに巻く)、Side (子供を横にして抱く)、Shhhh (シーと耳元でささやく)、Swinging (ゆらす)、Sucking (指やおしゃぶりなどを吸わせる) というもので、教材のビデオではピタリと泣き止む子供がいて期待したいたのだが...。

子供が産まれて、いざ試してみると、効くときもあり、効かないときもあり、と現実は簡単じゃないなぁと知ることに。

ただ、興味深かったのは Shhhh というワザ。 特にあとちょっとで寝そうかなぁというときに シー と言うとストンと落ちてくれることが多いように思った(自分たちがシーと言い続けることで気が紛れてるだけかも)。

このシーという音は一般的にドライヤーの音やテレビやラジオのサンドストームの音などに代表される音で、ホワイトノイズと言われるらしい。 音というと、母親の心音を聞かせると赤ちゃんが安心すると言われるが、このホワイトノイズは一説によると心音より赤ちゃんを安心させると言われている。

そういえば、ウチでは今でも大活躍の掃除器 Roomba が動きだすとよく寝ると妻が言っていた。

じゃあ、泣いたときにはこういった音を聞かせればいいんじゃないかと思ってネットを探してみたら 水道やドライヤーなどのホワイトノイズ や、人工的なホワイトノイズ というったサイトを見つけて、mp3 ファイルや wave がダウンロードできた。

さて、ダウンロードしたファイルを iPhone に入れて試したんだけど.....うーん残念ながら効果は思ったほどじゃない。 内蔵のスピーカーの性能がよくないからか、ニセモノな音がわかるのか、もっとボリュームとか大きくしたほうがいいのか...。 効くこともあるだけに、きっと何か違いがあるはず。 今度は実際の Roomba の音を録音したり、もうちょっといいスピーカーで試してみようかなぁ。

更新が長らくあいてしまってごめんなさい。

実は去る3月25日に子供が産まれました。

baby.jpg

初めての子供で、3週間ほど早く産まれたため準備不足もいいところで、もうてんてこ舞い状態です。

まぁ、このブログは日記系というわけじゃないので、ちょっとはコネタを。

子供が産まれると、看護士の人や小児科医の先生が変わるがわる訪れて産まれた子供を診に来てくれるんだけど、アメリカ人らしく赤ちゃんにも "Hi ホニャララ" とかわいく呼びかけて診察が始まる。

"こんにちは赤ちゃん" 的な意味あいなんだけど、産まれたてなんで名前もついてないから、ホニャララにあたる言葉がいろいろあって面白かった。

  • Sweetie (これが一番多かったかな)
  • Love
  • Little dear
  • Little angel
  • Peanut (Little Peanut)

最後の Peanut は小さな子供という意味もあるのでこんな表現になるんだろう。 でも、初めて聞いたときはちょっとびっくりしたよ。 Swaddle (おくるみ) に巻かれた姿がピーナッツっぽいことも関係あるのかな?

時間があればアメリカでの出産話をまとめたいなぁとも思ってるけど、いつになるやら...。 もし、聞きたいことああればコメントにでも書いてもらえるといいかも。

digg.com 経由なネタ。 このブログでも何度か紹介しているが、アメリカの会社に雇用されて働くためにはビザというものが必要になる。

ビザにはいろんな種類があるのだけど、いちばん一般的なのが H-1B と言うビザ。 そんな H-1B を昨年多く取得した会社一覧というのが公開された。

H-1B Visas: The Biggest Users
h-1b.jpg

勉強不足で申し訳ないけど、1位~4位の会社がどんな会社なのかわからない...。 1位の Infosys Technologies はインド系の会社? この会社がなんと 4559人分の取得をしている。 取得しているってことは、これだけの人が新しく会社に入ってくるということだよな。 H-1B 以外の人もいるだろうから、1位の会社は平均すると毎月400人以上の人が入社してるってこと?

有名どころでは 5位にマイクロソフトが 959人分、16位の Google で 248人分のH-1Bビザの取得をしていた。

H-1B を取得し、外国人が働きにやってくるということはアメリカに住んでいる人が雇ってもらえる仕事がなくなってしまう可能性があるわけで、アメリカに住んでいる人はあまりうれしくない。

そういった事態を避けるため、H-1B は毎年の発行数が 65,000 と上限が決まっているし、会社は募集している仕事が、外国人じゃなければ勤まらない、申請者がそれに適応しているなどといった証明をする必要があったり、あと、アメリカの労働局に余計に1件あたり数千ドルのお金を払う必要があったと思う。 H-1Bを発行して外国人を雇うというのは会社にとっていろいろとメンドウなようになっている。

そのため、会社ごとにポリシーがあってリストの上位の会社のように積極的に外国人を雇う会社もあれば、Apple のようにビザに関しては渋い(と言われる)会社もある。

是が非でもアメリカに来て働きたい、もしくはアメリカの大学にいて就職先を探しているという人は、リストにあるようなH-1Bの取得をいっぱいしている会社を狙って応募すると外国人という不利を補えるかも。

昨年からはじまったサマータイム期間の延長。 今年も、このあと数時間後 3/9 の午前2時から半年以上にわたるサマータイムが始まる。 具体的には、午前2時になると、時計が勝手に1時間進み午前3時になる。

サマータイムの正式名称は Daylight Saving Time (デイライト セービング タイム) と言い、長くなった日照時間を有効に使うために用意されている。 日没が8時過ぎになるので、6時ぐらいに仕事を終えたあとの時間を趣味として有効的に利用できたり、日が長くなった分、照明などの消費が抑えられるという省エネとしての意味合いもある。

ところが、Gizmode (英語版) 経由、 USA Today にこんな内容の記事が出た。

Study: Daylight saving boosts energy use - USATODAY.com

For Benjamin Franklin, daylight saving time was about saving candles and for modern lawmakers, it's about electricity -- but a recent university study found it might actually cost more energy when the nation resets its clocks Sunday.

(ベンジャミンフランクリンにとっては、デイライトセービングタイムは近代の政治家たちのろうそくを節約するためのものだったが、電気を節約するためのものだ - しかし 最近の大学の研究によって、国が日曜日に時計を調整することでより多くのエネルギーが消費されることになるかもしれないということがわかった)

インディアナ州は、地域によってサマータイムを採用していないところがあったのだが2年前に強制的にサマータイムが導入されることになった、そこでその地域の電気代の違いを調べてみたら、なんとサマータイムを導入した後の方が電気代が高くなったという結果が出たらしい。

照明費はサマータイムの目論見どおり下がっていたのだが、日照時間が延びた分、冷房代がかかるようになったため、トータルとして電気代が上がってしまった。 その差は1世帯あたり年間 3ドル とそんなに大きくないが、インディアナ州全体でみると 860万ドルにもなるとのこと。

昔は照明が一番のエネルギー消費だったのかもしれないが、多くの家でエアコンが活躍している近年ではエアコンのエネルギー消費を気にしないと正しい計算はできないというのは、誰もが納得だろう。

このあたりも、日が落ちれば涼しくなるんだけど、なかなか日が落ちないから寝る直前までウチの中が暑かったりするんだよなぁ。 (ウチのアパートは西日が直接当たるので特別なんだけど) 今年はエアコンを買おうかと思っていたところだった。 サマータイムで電気代が上がりそうな例がここにも...。

Gizmodo の記事には、補足でサマータイムが延長されたことによる電力消費のシミュレーションはまだ行われたことがないと書いている。 そろそろ、エアコンやらコンピュータやら最近の電力消費事情を考慮したシミュレーションを行って白黒はっきりさせて欲しいね。

先日24日、アカデミー賞が発表された。 80回目という記念に加え、脚本家組合のストの影響で開催が危ぶまれていたこともあり注目を浴びた授賞式だったが。 オスカーを受賞した作品のひとつが個人的にほんのちょっとかかわりがあることがわかった。

長編アニメ部門でオスカーを受賞したのが3D長編アニメでおなじみのピクサーの "Ratatouille" (邦題: レミーのおいしいレストラン) という作品。 ピクサーという会社は実はハリウッドじゃなく、サンフランシスコ郊外の Emeryville というところに本社があるこのあたりの地元企業だ。


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そのため関係者たちが近くにん住んでいるわけだけど、オスカー受賞作品の "Ratatouille" のプロデューサーというのが、何とウチの住む San Carlos 市の市長さんだった。

市長のページ によると、現市長の Brad Lewis さんは19年以上、San Carlos 市に住み、2005年から Pixar の監督、プロデューサー職と兼務で San Carlos の市長を勤めているらしい。

わが街の市長さんがオスカー作品と深く関係していたなんて何だか素敵。 オスカーって日本にいたときは夢の賞という印象だったけど、アメリカでは「隣のおじさんの家にあった」なんてこともあるんだなぁと感じてしまった。 あたり前なんだけど、なんだかすごい。

Microsoft が Yahoo! に対し買収の話を持ちかけたのはもう日本でも有名だろう。 シリコンバレーにいても、まぁ特にウラ情報が手に入るというわけでもない。 この話は大手メディアにおまかせするとして、今日はもうひとつの買収の話。

先週、ゲーム会社の EA が Take Two というゲーム会社に対し買収のオファーを出した。

ん? EA と Take Two?
覚えている人はいるだろうか?

EA と セガ のスポーツゲームを巡る仁義なき戦い - アメリカでがんばりましょう

セガのスポーツゲーム部門を引き受ける Take-Two という会社は先日、2006年から MLB のゲームを製作する独占契約を結び、2K Sportsというブランドを立ち上げたようにスポーツゲームに力を入れようとしている会社とのこと。 今回の買収により、NBA 2K シリーズの継続などでシリーズの拡充を図ってくれることを期待できそうだ。 となると、またEA とぶつかる日も来そうだなぁ。

まさに、以前書いたスポーツゲームを巡る戦いの続きじゃないか。

今回は会社ごと買収ということで、Take Two の稼ぎ頭である Grand Theft Auto (グランド セフト オート) を自分たちのものにしたいというEAの思惑もあるが、スポーツゲームを巡る戦いの影響も少なからずあるだろう。

上のエントリは3年前に書いたものだけど、その間も EA と Take Two のスポーツゲームのリリース合戦は続いていた。 EA の方がいろんな種類のスポーツゲームを提供しているし、稼ぎ頭の NFL (アメフト) のゲームをEAが独占して提供していたので、シェアや売り上げはEA の方が勝っているが、Take Two の方もEAと比べると評判のよいスポーツゲームを提供しある程度のシェアを保っていたというのが現在の状況。

ゲーム関連の売り上げ数を提供してくれるこちらのサイトによれば、今年の NBA ゲーム。 NBA Live 08 (EA) と NBA 2k8 (Take Two) は、PS2版は Live 08 の圧勝にも関わらず、PS3 版で僅差、XBOX360版では逆に 2k8 の方が大差を付けて上回るという面白い結果が見られる。

nba-ps2.jpgPS2版の比較 (青がEA, 赤がTake Two)

nba-x360.jpgXBOX 360版の比較 (青がEA, 赤がTake Two)

EA は今回の買収のためにこんなサイト を用意した。 このサイトの FAQ の中には "Would you kill 2K Sports? (2K スポーツを終了するつもり?)" という項目もあり "Any integration starts with .... (どんな統合作業も...)" と、どちらかに統合することを挙げている。

とは言っても、 EA のゲームの方がシェアが高いだけに、同じスポーツゲームを両者が作っていた場合、2Kの方を残すという選択はありえない。

ライバル会社を買って、その製品を潰してしまえばスポーツ部門の売り上げも上がる。 うまくいけば優秀な開発者たちを自分たちの製品群に組みこむことができる。 EA が Take Two を欲しがるのにはそんな理由もあるだろう。 オレ自身も 2Kスポーツの方が好きだっただけに、この動きはとても残念。

そして、このようなちょっと強引な業界再編を目の当たりにすると、アメリカも不景気になってきたのかなぁと思ってしまう。

少し前に書いたアメリカのテレビ、映画脚本家組合のストライキが今週に入ってようやく決着がついた。 ハリウッド関係者たちは待っていましたどばかりに、仕事に戻る光景がニュースに流れていたのが印象深い。

争点だった、インターネット上で公開されたコンテンツの印税については

AFP: End to writers strike near as union leaders endorse deal

For content streamed free over the web, writers will get a fixed payment of 1,200 dollars per year for one-hour webcasts for the first two years, followed by two percent of any revenues earned by the distributor in the third year. ウェブ上で無料でストリーミングされるコンテンツに関しては、脚本家は1時間の番組で最初の2年間は $1,200 /年 、その後は配信によるさまざまな収入の2%を受けとる。

一番稼げると思える最初の2年間の収入が $2,400 、 $120,000 の2%と見ると とちょっと少ない気もするが、ヒットしてもしなくてもこの数字が保証される感じなのと、3年め以降でも 2% (要求では 2.5%) をキープできたという意味では脚本家組合の勝利と言えるかもしれない。

これにより、今月の24日に行われる予定だったアカデミー賞の授賞式は予定どおり行われることが早速決定となり、関係者たちはほっと一息となった。

ほっと一息つけないのはテレビドラマの関係者。 アメリカのテレビ業界は6月以降に夏休みが始まることで家を空ける人が増え、視聴率が落ちるという事実があり、ほとんどの番組は5月中に一区切り付けるようになっている。 (第Xシーズンなどと言われるシーズンの区切りが5月ということ)

今から脚本を書き(まぁ、スト中にいくらか書き貯めていたとは思うが)、製作を再開させても放送できるのは4-8話ぐらいが限界になってしまう。 1話完結のコメディものは比較的再開も早いが、ストーリーものは中途半端にできないから、再開は秋から、来年から、やっぱり打ち切り、といった発表がされている

日本でも人気の「24」は今年は放送されないことが決定。 日本でも今年は新作(シーズン7)がレンタルされたりしないですよ! ただ、この時期に続きは来年と言われたところでそこまでブームが続くかどうかは疑問じゃないかな。

ストは終わり、得るものもあったけど失なったものも多い。 まだまだこれまで通りの状態に戻るには時間がかかりそう。

オレが今年の大統領選挙に興味を持ったひとつのきっかけが Ron Paul (ロン ポール) という共和党 (Republican) 推薦の大統領候補。 日本ではもちろん、アメリカの大手メディアでもあまりとりあげられることはないのだが、DiggYouTube をはじめとしたインターネット上ではものすごい人気なのだ。

ronpaul.jpg Ron Paul 候補は現在 72 歳。 右の写真のように、見た目も普通のお爺さん。 ところがインターネットを利用した献金運動で1日に600万ドル集めるという記録を立てたり、オンラインアンケートでは1位になったりとインターネット上では圧倒的な指示を受けている。

予算がたくさんあるとは言えないい Ron Paul 陣営は Web 2.0 と呼ばれるようなネットサービスを積極的に利用して人気を広げたというのもあるが、この活動の原動力になっているのはどうも彼の政策にあるような気がする。

Ron Paul の主張を端的にまとめると、

  • 「税金をなくす」
  • 「政府に余計な金を使わせない」
  • 「戦争しない」

というもの。 これって、誰もが実現して欲しいと思うことじゃない? 普段はなぜか語られないこういった真っ当な主張を指示する、そしてそれを無視しようとするテレビや新聞などのオールドメディアに反抗するといった状況がインターネットの住民たちにウケているようなのだ。

Ron Paul は Libertarian (リバタリアン - 自由論者) と呼ばれ、個人の自由を重視し、政府の役割を少なくするという考えが根底にある。 その流れで政府の縮小、外交も他国に不干渉 といった政策をもう30年近く一貫して掲げているらしい。 このことからも彼の主張は人気取りというわけではなく、(正しいかどうかは別として) 本気でそう考えていることがわかる。

残念ながら現実の結果は Ron Paul が獲得した代議員数が 16 。 (1位の John McCain は 812) まだリタイアしていないようだが、大統領候補になるのはまず無理だろう。 しかし、今回の選挙運動の様子は次回以降に大きな影響を与えると思う。

その昔、テレビ討論が始まったときに、政策とは直接関係ない「テレビ映り」が大統領選挙に影響を与えたように、今後選挙にインターネットが積極的に使われ、また利用者も増えてくると、Ron Paul のように 「真っ当でわかりやすいキーワード」、「実直であること」 といったこれまでとはまた違ったポイントが大きな鍵になってくるんじゃないだろうか。

合わせて読みたい(見たい)

ちょっと遅れたけど、この前のスーパーチューズデーの結果について少し。

前回のエントリでは、これで両党とも候補者が内定するだろうなんて書いてたけど、結果としては民主党は Clinton (クリントン) が 1033 と Obama (オバマ) が 937 で、その差 100 程度の接戦、共和党が McCain (マケイン) が714 で 2位の Romney に 400 以上の差を付けるも過半数には至らずという結果になった。 (その後、Romney はリタイア。 3位の Hackabee 211 との戦いとなった)

共和党の McCain はもう99%決まりなんだろうが、逆に報道が民主党の候補者争いに集中してしまい、注目されにくくなってしまうのが皮肉なところだろうか。

民主党は Clinton がたくさんの代議員数を持つカリフォルニア州、ニューヨーク州やニュージャージー州 で勝利。 代議員数では勝ったが、州の勝利数では Obama に負けている。 この結果について、Clinton は今後もっと苦戦すると予想する人もいる。

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